1.神の知恵
世界が違う価値観も違って来る。兎とかめの話の教訓、日本:兎のように怠けてはいけない、他の国:カメのような卑怯者になってはいけない。この世と天においても価値観は全く違う。この世の知恵では、神の知恵は理解できない。神は十字架を通して勝利された。私たちには思いもよらないことであった。
(v5)「それは、あなたがたの信仰が、人間の知恵によらず、神の力によるものとなるため」
2.御霊の役割
私が知ることのできない神の知恵(真理)は、御霊によって知ることができる。真理は神に属することであり、表面を見ているだけでは理解できない。聖霊は真理へと私たちを導く。真理を知ることは、恵みを知ることである。私たちが知る最初の真理は、十字架のキリスト。それで終わりではなく、隠された真理はもっと豊かにある。なぜなら、天にあるすべての霊的祝福をもって、神は私たちを祝福しているからである。この聖霊が私たちに与えられている。
(v12) しかし私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神からの霊を受けました。それで私たちは、神が私たちに恵みとして与えてくださったものを知るのです。

3.御霊に属する者
生まれならの人は、御霊のことを理解することができない。ゆえに新しく生まれる必要がある。それは、イエス・キリストを信じることによって。私たちの内には古い性質が残っている。だから、御霊に属する者として歩むために、いつも主の前に古い自分を悔い改め、御霊によって新しくされることが必要である。御霊に属する者はキリストの心を歩むものである。そして、計り知れない主の真理と恵みに出会うのである。
(v16)「だれが主の心を知り、主に助言するというのですか。」しかし、私たちはキリストの心を持っています。
キリストの心を自分の心として歩んで行きましょう。